ようやく梅雨明け。
と同時にやってきました強烈な暑さ!
みんなも十分栄養取って、短い夏をしっかり楽しんで乗り切ろう!
今月は4年生の大会などもあったので、全学年の試合や練習を見ることができた。
どのカテゴリも元気よく練習している。指導者も保護者も熱心で本当に頭が下がる。
ただ、この1か月を見て、全体的に少し気になったのが試合に負けているときの行動。
チームが負けているのに、外に出たボールを走って取りにいかないんだ?
自分のミスで負けたのに、悔しそうな顔をしていないな。
仲間がシュートを決めたらハイタッチだよね。
小学生年代は勝ち負けはどうでも良い、とよく言われる。
残念ながら僕はその考えは持ち合わせていない。
とにかく勝てばよい、ということではない。
負けて平気な選手、負けに慣れてしまう選手にはしたくない。
どんなに強い相手だろうと、負けたら悔しいと感じる選手になってもらいたい。
何で負けたのか、何がうまく行かなかったのかをしっかり考えて改善できる選手になってほしい。
ある対談で、Jリーグの村井チェアマンが、選手のオーナシップの重要性を話していた。
日本人選手はその部分が足りないと。
オーナーシップとは、簡単に言うと「目の前の課題に当事者意識を持って向き合う姿勢」のこと。
例えばサッカーの試合や練習中、自分で観察する、選択肢を並べる、その中からチョイスして周りに伝える、
それをやりきる。その一連の作業を選手自身がやらなければいけないということ。
小学生にはまだ難しい言葉かもしれない。
でも僕が選手に求めていることはそういうことだと思う。
そのためには、まずはもっと喜怒哀楽を表に出そうよ。
本当にサッカーが好きなら、黙っていたらダメだよ。
仲間同士で意見をぶつけ合って、そうやってサッカーに対してしっかりと向き合おう。
今週末は年に一度の合宿だ。
勝ちも負けも、楽しいもつらいも皆でわかちあって強力なチームを作ろう!
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