バタバタというかモタモタというか色々と考えているうちに今年も終わってしまった。
年末には恒例の蹴り納めを行った。凄く風が強く寒い一日だった。
それでもたくさんの保護者が参加してくれた。卒団生が遊びに来てくれた。
午前中は、選手vs保護者の親子サッカーで盛り上がった。お母さんのファイトがすごかった。
午後は、卒団生同士でミニゲームを行った。
卒団生は、みんな自分の予想を超えてカッコよくかわいくなっていた。正直驚いた。
そして、サッカーのスキルは、自分の予想したレベルで成長していた。順調順調!
僕は、指導をする中で、中学生になったら、高校生になったら、きっとこんな選手になるんだろうな、
という想像を楽しみながら一人一人指導をしている。
だから僕は卒団生の試合を見るのが大好きだ。ついつい近くで試合があると見に行ってしまう。
今年の選手権埼玉県予選。ベスト16で強豪武南、ではなく武南に9点取られた側に卒団生がいた。
フィールドの中心で何点取られようがチームを鼓舞して必死で戦っていた。
思い出す。
低学年のときは、お母さんにしがみついて皆とサッカーができない子だった。
高学年になって雰囲気がガラッと変わった。
仲間のために戦う。言葉でも姿勢でもそう主張する選手になった。
高校生になっても同じだった。
この子と小学生のときに知り合えて良かった。試合後に泣いている彼を見て心から思った。
今年の6年生は10人。みんな頑張り屋さんでとても良い子たちだ。
僕たちが関われるのはあと3か月。
中学生の彼ら、高校生の彼女ら、社会人の彼らを想像しながら、残り3か月を大切に過ごそう。
今年もあと1時間になってしまった。
対戦相手の皆様、チーム関係者の皆様、今年も本当にお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
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